3月11日、東北LOVEオフ会に寄せて

こんにちは、どん浴の大路です。

 

3月11日に予定している東北LOVEオフ会、すでにお申し込みをくださった方々、ありがとうございます。

 今回のオフ会にあたって、どんな思いがあって開催するのかを書こうと思いブログを更新することにしました。

 

…が、今回のブログは大変長いそして暗いです。

このまま読み進めるかどうか、↓のイラストをご覧くださいませ。

 

 

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1.「あの日」当日

 

はじめ小さかった揺れが大きくなって机の下に潜り込んだ。震源地はどこだ。昨日と一昨日も東北で大きな地震が起きている。まさかとは思うが、不安が募っていく。

揺れが収まった後すぐに両親と友達にメールする。誰かが宮城で震度6強と言った。最悪だ。

早く返事くれと祈りながら、引っ越し作業を再開する。

心配だが他にすることがない。母からはすぐに返事が来る。まず一安心。

頼むからみんな無事でいてくれと思いながら段ボールを運んでいたら、食堂のテレビに人だかりができていた。津波警報が出ていた。釜石市の高架が写った。

橋脚が妙に短く見える…津波って普通は湾の外まで来ないだろう…なんだこれ…。大船渡のばあちゃんたちと、岩沼のおばちゃんの事が頭に浮かんだ。一旦席に戻る。



これ、当時の私が書いていた記録からの抜粋です。

 

 

地震のあった当日、私は東京の会社で席替えの引っ越し作業をしていました。

地震直後に仙台の両親の無事はなんとか確認がとれたものの、そのほかの親戚や友人の安否は全て分からなくなりました。

 

 

テレビから繰り返し流れてくる断片的だけど凄惨な映像に、「あの人は助からないかもしれない」という不安ばかりが掻き立てられて、そんな数時間前の様子はいいから現在の状況を正確に知らせてほしい、情報が欲しいという焦燥感に駆られていたのを覚えています。



 

2.とにかく手がかりがほしい

 

それからはテレビでニュース、PCのテレビチューナーを起動して安否確認のチャンネルを見ながら、ネットで安否情報を集め続けた。

Googleで名前を入れて安否情報を確認できるサイトができていた、試しに入れて見るも出てこない。

テレビで避難所が映されれば、知った顔がないか探す。伝言ダイヤルにもかけてみるが、メッセージはなかった。

テレビの安否情報は、関東から東北の人間に「連絡欲しい」というメッセージばかりだ。ほんの少しでも手がかりが得られれば、実家を心配している母を少しでも楽にできるかもしれないのに…。

 

それからあちらには殆ど情報がないらしい。仙台市仙台市水道局と東北電力のサイトを常に立ち上げて、給水所や病院の情報が入ったら送る。

送る情報は慎重に選ぶ。あちらは電気がない、携帯の電池の消費は極力避けたい。

 

中略

 

それからツイッターにユーザー登録をした。勝手は分からないが簡単そうだ。

多賀城 桜木 と入れてツイートを検索した。殆どが実名を入れての安否確認だった。

私も20代の女性と年配の女性を桜木周辺の避難所で見た方はいないかと入れてみたが、返信なし。

ここでそもそも自分の身を守るので精一杯な人間が、遠方の人間に無事を伝えようという発想に至るはずがないということに気付いた。

それでもおとなしく待つことはできない。検索を続け、「連絡が取れた」というツイートを探す。



翌日からはネットとテレビでの安否情報の確認やら、給水所や電力復旧の情報を現地に送る作業に追われていました。

 

余談ですが、Twitterやその情報をまとめたサイトなどは役に立ちました。連絡が取れた、というツイートをした人にDMを送って詳しく状況を聞くことができ、「この場所にいたとであろう友人はきっと無事」という程度の情報は得ることができました。

 

テレビに岩沼が映った。祖母が息を引き取った海沿いのホスピスの一階が浸水して、屋上で職員たちがSOSを掲げていた。なんてこった最悪だ。

その後兄から電話が来たとき、こうなる前に祖母が亡くなってくれていてよかったという話になった。死を待つばかりで安息を得るはずだった場所で、溺れて死なれしたら本当にやりきれない。

だが電話を切ったあと、そうやって亡くなった人と、そうやって家族に亡くなられてしまった人がいるのだと思った。涙が出た。



情報収集を続けていると、当然ながら現地の状況を知ることになります。

私の大事な人たちが運よく避けられた災難に見舞われた人が確実にいて、時間が経過するごとに、どれだけたくさんの人が悲惨すぎる目にあったのかが次第に明らかになっていきます。

 

テレビから流れる知っている土地、よく知った言葉のイントネーション、どれもが圧倒的な現実を私に思い知らせるには十分すぎて、被災した人達を思ってはいたたまれなくなり、まだ安否が分からない私の大事な人を思っては焦燥感が募り…といった状況でした。



3.何もできないことへの無力感

 

母に状況はどうとメールした。返信には「食糧とガソリンの入手が困難ですが、何とかなると思います」と…地震発生から一番こたえた。涙が止まらない。

 

そうなのだ、無事というのは地震で死ななかったというだけの話で、その人たちは今やっと生きているだけなのだ。手に入るか分からない食糧を買うために、寒空の中並ぶ母親を想像するとやりきれない。

今すぐにでも行って助けたいが、今行っていいのは自衛隊や災害のプロであって、私のような一般人は何の役にも立たない邪魔者だ。第一行く手段がない。

できることと言えば励ましと情報提供くらいだ。ツイッターで近所のスーパーの情報がないか探し始める。

なのに母親は、こちらの停電と余震を心配してメールをしてくる。食糧や灯りはあるかと。

いいから生きることに集中してくれと思ったので、こちらは郊外だから物が手に入りやすい、大丈夫と送る。正直近所のコンビニは全く食料品がなかったが。母の返信と同時くらいに、大行列の調布のスーパーが映った。



この知らせをもらったとき、なんで私は地元を出たんだと心底後悔しました。

いたところで何ができたわけでもないかもしれないけど、今よりはよっぽどマシだと。

ここにいたって本当に何もできない。いま必要なのは励ましなんかじゃなくて物資なのに、と。

ここまで自分の無力さを思い知らされたのは初めてだったと思います。

似たようなことをmixiに書いている同郷の友人もたくさんいて、きっと、当時上京していた被災地出身の方は似たような無力感を覚えたのではと思います。

 

そしてこのあたりから、地震発生当初から感じていた、この震災についての「認識の温度差」に苦しむことになります。



4.所詮、対岸の火事…?

 

そうこうしている間に、神奈川工場から連絡が入る。福岡からある製品の依頼が来たと言われた。聞いてないなと思ったので、Kさんに確認してもらう。Hさんが依頼したらしいが、今まで忘れていて急依頼になったらしい。それを、宮城工場が被害を受けて物が出せなくなったとお客さんに説明したらしい。Kさんが笑いながらそう言った。今まで聞いた中で最悪の言い訳だ。PCのアラームが止まらないのを聞いて、Sさんが「津波来たかと思っちゃうだろ」と言った。今まで聞いた中で最悪の冗談だ。

 

中略

 

そして宮城工場の状況の話になった。Uさんが目を赤くしながら、現地の社員に思いやりを持ってくれと言った。宮城工場の人の個人携帯に仕事の電話が入った、そういうのはやめてくれと。……それ本当か?信じられないくらい最悪だ。

電気も水もなくてろくに食べてもいない、自分は無事でも家族や友人は亡くなったかもしれない。携帯の充電だって貴重だ。そんな人に、「俺の頼んだ製品はどうなってる」なんて聞いた人間がいるのか。涙が出そうになったが、必死でこらえる。脈拍がとんでもなく早かった。走ってもいないのに、こんなに早くなるは初めてだった。



もちろん、本当にこの状況に心を痛めて行動してくれた人も周りにもたくさんいました。

日に日に追い込まれていく私を思って泣いてくれた人も、文句ひとつ言わずに全面的に協力してくれた西日本の営業所や工場の人もいました。

 

33歳になった今なら、心ない言動をする人は一部だと割り切れるのですが、当時まだ25歳だった私には、一部の人の心ない言動は他者全般に対する失望感へと変わっていきました。

 

現地の状況に思いを馳せて悲しみ、まだ安否の分からない人たちを考えては焦り、無力感には打ちひしがれて、さらには他人に失望して、あまりに目まぐるしく入れ替わり立ち替わり襲ってくる負の感情に心が削ぎ取られていくのを感じながら、それでもあの人の「無事」の知らせが欲しくて、ほんの少しの手がかりを探していた…

 

それが、私にとっての東日本大震災だったと言えると思います。



5.福島の友達に励まされる

 

それでも救いをくれた言葉はありました。

 

私は当時メーカーに勤めていましたが、作っている製品はなくても明日生きるのに困るようなものではなく、それがまた私の無力感に拍車をかけていました。

いまこんな製品、世の中のどこも必要としてないと思っていましたし、そんなことしかできない自分が情けないと思ってたんですね。

 

それでこまめに連絡を取っていた福島の友人に思わず愚痴ってしまったら、こう返ってきました。

 

福島のMちゃんに「今の私の仕事は何の役にも立てず申し訳ない」と言ったら、「いやいやこれから復興に向けて忙しくなるよ!経済回さないと」と言われた。原発で怯えていた人間から復興の言葉が出た。なんで被災した人間ばっかりこうも前向きなんだ。

 

地元にばっかり意識が向いていた私は言われて気づきました。

無事な地域でなるべくいつも通りの生活を送るのが、少なくとも経済活動という点では復興の助けになるということに。

 

何もできないと思っていた私にとっては、本当に救われる一言でした。

 

明日も仕事行こう、何もできないことに変わりはなくとも、ほんのちょっと経済を回す力になるなら、少なくとも無意味ではないんだなと思えるようになりました。

 

 

 

6.何もできなかったなりに思うこと

 

大して自分は被害も受けてないのに右往左往するばかりで、本当にあの時は何もできなかった私ですけど…

もし私と同じように、あの時に何もできなかったとか、何かしたかったけどどうしていいか分からなかったとか思っている人がいたら、少しは声を掛けられるかなと思います。

 

あながた今日まで生きてきたということは、程度はどうあれ社会に関わってきたということだし、それってきっと2011年から今に至るまでの復興のプロセスに加わってきたって言えるんじゃない?

 

という感じで。

 

そしてあの日からもうすぐ8年が経って、まだまだ復興の道は遠いかもしれないけど、あるところは元通りに、あるところは新しいものが生まれ、少しずつ彩りを取り戻していく東北の好きなところを集まった人と話せたら、それって素敵なことじゃないかなと思います。


そういうささやかな思いで去年からはじまったのが、東北LOVEオフ会です。

もし、行ってみたいけど東北の出身じゃないとか、自分は震災のときに大変な思いをしたわけじゃないとか、逆にあの日を思い出すとか、そういう方にもぜひ来てほしいです。

 

前回も東北あるある話とか方言ネタとかですごく盛り上がりまして、とても東北愛に溢れた温かい会でした。

またあんな風に盛り上がれたらと思っています。

 

イベント概要

日時:2019年3月11日(月)19:00~22:00
場所:足湯cafe&barどん浴
   アクセス→https://donyoku.dosl2018.net/234
会費:2000円(2ドリンク・玉こん・芋煮付き)
条件:①LGBTQもしくはAllyで東北が好きな方
   ②東北の食べ物または飲み物を1品持ち寄れる方

 

お申込みはこちらから↓ 

www.kokuchpro.com

 

それでは、イベントであなたにお会いできるのを心よりお待ちしています。

 

 

 

どん浴HP→http://donyoku.dosl2018.net/

どん浴Twitterhttps://twitter.com/donyoku2018

大路香里Twitterhttps://twitter.com/Donyoku_oji

 

 

2月9日イベントレポと、3月のイベントのお知らせ!

こんにちは、どん浴の大路です。

 

ブログすっかりサボっててすみません。
もろもろの報告やら告知やらほっぽり出して大阪研修旅行を満喫してました。

 

ですので今回は、

・2月9日「性とセックスについて」のトークイベントご報告

・3月3日「GRAMMY TOKYO」さんとのコラボについてのお知らせ

・3月10日「異業種、異文化、異団体交流会」開催のお知らせ

・3月11日「東北LONEオフ会」開催のお知らせ

 

という盛りだくさんな内容でお届けします!

 

まずは去る2月9日の性とセックスについてのトークイベント、第一部、第二部ともに大盛況にて終えることができました。

 

https://www.instagram.com/p/BtvXkmKh8tV/

 

こんな感じで満員御礼!
参加者の皆様からも、真剣な質問やコメントがたくさん寄せられる活発な会でした!

 

かく言う私もこうした話題を人前でするのが恥ずかしいタイプなのですが、開始5分で精神的に丸裸でございました。

 

私「…年単位ですね」

長谷川さん「マジで!?え?ほんとに!?」

 

この会話が何についての話だったかは、ご想像にお任せします。

 

さてそんな会話もありつつ、笑いも学びもたくさんあったトークイベントでしたが、ここから少し私の感想を書かせてください。


性は自分の体のことで、セックスは相手とのコミュニケーションの一つなのに、これらについて考える機会は圧倒的に少ないと思いました。
学校なんかでも性教育って、私のときは出産とか避妊とか、生殖のことにばかりフォーカスが当てられてた記憶があります。


消費されるコンテンツばかりが溢れていて、それに頼って知識を得てしまう現状ってやっぱり貧しいよなあ、と思います。これが同性愛となるとなおさらです。
それって、まるで言葉を知る術がないのと同じな気がするんですよね。


自分の気持ちを的確に表現する美しい言葉は存在するけど、それを知る機会がないというような。

手に入りやすいコンテンツに書いてある言葉を話してみても、なんだかしっくりこないし、下手をすれば相手に嫌な思いをさせてしまう。

 

そんなような感じ。


これって、色彩の乏しい世界だなって思います。

自分の体を愛して、相手との繋がりを大事にしていくという意味で、茶化したりせずにこういう話をする機会、もっと増えることを望むばかりです。


今回のゲストである長谷川瞳さんの著書「ヒアリング・セックス」には、セックスに関するヒアリングシートが添付されています。
パートナーがお互いのことを知るために、あるいは自分がどんなことを思っているのかを知るために助けになりますので、是非お手に取ってみてください。

 

トークの様子については、後日Youtubeにアップする…かもしれません。その時はまたお知らせしますね。

 


続きまして、ここから告知が3つあります。


まずひとつ目、3月3日に大人気イベント「GRAMMY TOKYO」さんとのコラボが決まりました!

 

 

GRAMMY TOKYOはFtMを主役とした日本初のイベントで、毎回たくさんの人で賑わっています。
FtM以外のセクシュアリティの方も入場可能です☆

grammy.tokyo

 

 そんなクールなイベントと、どん浴がコラボ…え、どん浴そんなカッコいいイベントとコラボって大丈夫?って思いますよね?

安心してください、どん浴は第二会場のまったりラウンジとして営業します!

 

 
踊り疲れたとかお腹すいたとか出会った人とゆっくり話したいとか、そんなあなたはぜひどん浴へお越しくださいまし。
GRAMMYさんのイケてるスタッフさん達も、代わる代わるいらっしゃいますよ★

どん浴へお越しの際はまずメイン会場で受付してくださいね。

 

 

GRAMMY TOKYOへ(と、ついでにどん浴へ)ご参加お待ちしてます!

私も途中でサボって本会場に遊びに行く気満々です!!

 

 


続きまして3月10日、サンフランシスコ LGBT Community Centerのスパークスさんをお招きしたトークイベント&交流会を企画してます!

 


名付けまして「異業種、異文化、異団体交流会」

LGBTコミュニティにおいてよく聞く「営利目的」というキーワード。
皆さんはLGBTコミュニティにおいて「お金」はどのような立ち位置で扱ってますか?
なにかをやるのに資金は必要ですので、「お金」の悩みは団体、個人に限らず活動する当事者にとってつきものかと思います。

そんな悩みを相談したいと思っても、ほかの団体や活動をしている人たちと横の繋がりも作る場所がなかったり・・。

そんな方におすすめのイベントです。

 

スパークスさんはファンドレイズ(資金集め)をメイン業務としており、「資金がどのように使われるか」「置いてけぼりにされている人がいないか」などを考えているレズビアン当事者です。

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そんなスパークスさんのアメリカでの話を聞きつつ、いろんなひとたち、いろんな団体と交流しちゃうぞナイトです。
明るい音楽と飲み物を片手に交流しつつのトークイベント➕パーティーです。
ご興味のある方はぜひ!


2019年3月10日日曜日 17時〜20時
17:00〜18:00 スパークスさんトークタイム(通訳付き)参加;500円
18:00〜20:00 異業種 異文化 異団体交流パーティ 1drink +スナック+charge 1000円 (追加は500円〜)
※パーティーから参加の方は1500円になります。
※スナック類はありますが食事は別途注文になります。
※学生は学生証定時で500円割引


お申込みはこちらから↓

www.kokuchpro.com

 

 

最後にもう一つ、3月11日に「東北LOVEオフ会」を開催します!


新宿二丁目の鉄板女酒場どろぶねでは東日本大震災以降、東北応援イベントを毎年開催してきました。

昨年は東北LOVEオフ会と題して、3月11日に同郷や東北を好きな人と集まるイベントを開催しました。季節が巡る度に思い出すあの日のこと。
悲しい日であるからこそ、同郷の人や東北を好きな人と出会って楽しく過ごせる日にしたい。
そんな思いで企画し、東北6県各地の方が集まってくださり、温かく楽しい時間を送ることができました。

そんな東北LOVEオフ会を、今年は姉妹店の足湯cafe&barどん浴にて開催します。LGBTQもしくはAllyで、東北出身または東北を好きな方はぜひお集まりください。(東北にまつわる食べ物や飲み物を1つ持ち寄りください)
東北トークで盛り上がりましょう!


私は去年お客さんとして参加したのですが、各県の方言や「東北あるあるネタ」で盛り上がりました。
東北出身もそうじゃない人も、東北愛に溢れたいいオフ会だった…
今年は幹事ですが、また去年のような会にできるよう頑張りますので、ご興味ある方は是非お申込みください。


日時:2019年3月11日(月)19:00~22:00
場所:足湯cafe&barどん浴
   アクセス→https://donyoku.dosl2018.net/234
会費:2000円(2ドリンク・玉こん・芋煮付き)
条件:①LGBTQもしくはAllyで東北が好きな方
   ②東北の食べ物または飲み物を1品持ち寄れる方

 

お申込みはこちらから↓ 

www.kokuchpro.com

 


溜めこみすぎな大路のせいで盛りだくさんになっちゃいました…;
ここまで読んでくれてありがとうございます!

 

それではイベントで、または通常営業のお店でお会いできるのを、心からお待ちしています。

  

どん浴HP→http://donyoku.dosl2018.net/

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吸う人も、吸わない人も

こんにちは、どん浴の大路です。

今日は最近よくいただくお煙草のご質問について、お店としての方向性が決まりましたのでお知らせします。

 

OPEN~19:00   全席禁煙

19:00~CLOSE 電子タバコのみ喫煙OK

 

https://www.instagram.com/p/BqaJyncBwpX/

 

日中の時間に関しては、お子様がいらっしゃることも多いので、全席禁煙とさせていただきました。

19時からは、電子タバコ(IQOS・glo・PloomTECHなど)であればお席でご利用いただけます。

 

全席禁煙のお時間や紙タバコを吸われる方は、恐れ入りますが店外の喫煙スペースにてご喫煙をお願いいたします><

 

喫煙についてご質問等がございましたら、お気軽にメールやSNSでお問い合わせください。

どん浴Twitter → https://twitter.com/donyoku2018

どん浴メール → donyoku@dosl2018.net

 

 

話は変わりまして、前回のブログにてお知らせしたどん浴トークイベントvol22、好評につきお席が残りわずかとなっています!

 

donyoku-ashiyu.hatenablog.jp

 

 ご来場いただくには事前申し込みが必要となりますので、興味あるけどどうしよう…というそこのあなたは勇気を出して、下記のリンクからお申込みくださいませ。

 

大丈夫、怖がらないで!お客様に突然話を振ったりしないのでご安心ください。

話を振られて精神的に全裸になるのは主に私ですので、気軽にお越しいただければ嬉しいです。

 

www.kokuchpro.com

 

なお、トークイベント中はどん浴は貸切状態となりますので、恐れ入りますがトークイベントご参加以外のお客様は、イベント終了後にお越しいただければ幸いです。

 

 

 

 

どん浴HP→http://donyoku.dosl2018.net/

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大路香里Twitterhttps://twitter.com/Donyoku_oji

 

 

 

 

 

2月9日!どん浴トークイベントvol.22 性とセックスについて

こんばんは、どん浴の大路です。

今日はどん浴主催のトークイベント、vol.22について告知させてください。

ていうかオープンしたばっかなのにもう22回目?
って感じですよね?

実はどん浴、オープン前に4日間全21回のトークイベントをやったんですね。


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これまでの開催内容について、詳しくはこちらをご覧ください↓
http://dosl2018.net/396/320


すぐそこにあるのに知らないこと、気になるけど聞けないこと、そういうことをどんよくに聞いてみよう、というのがコンセプトです。
入場料無料、出入り自由というゆるーい感じでして、前回の開催時にはのべ400人のお客様にご来場いただきました。


そして今回のvol.22は、オープン後はじめての開催となります。


2月9日、14:00~17:00 二部構成 参加費無料
テーマは「性やセックス」について



…いまこのテーマを見て、過激だとかエロいとか思いませんでした?
かく言う私も、性的な話というのはどちらかというと得意ではありません。だって恥ずかしいし。


でも、そもそもなんで恥ずかしいんでしょうね?
性は私たちの一部であるにも関わらず、まるでタブーであるかのような、もしくは「下ネタ」として笑いの種にするような、そんな風潮ってありますよね。


今回のトークイベントでは、そうした巷の「下ネタ」とは全く違う、多分皆さんがまだ出会ったことがない、明るくて建設的な雰囲気の中「性やセックス」について考えることを目指しています。


イベントは二部構成になっています。


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どん浴トークイベントvol.22


第一部は「セックスに関する疑問を、この際全部聞いてみようの会」

アダルトメディアで描かれる「幻想」を信じ込む人や、照れ隠しでつい笑いのネタにしてしまったり、なかなか正面から向き合う機会が少ない話題である「性とセックス」
「セックスに関する疑問を、この際全部聞いてみようの会」はセックスのことを真面目に、でもフランクに話すトークショーです。


トークゲストの1人目は元人気AV 女優、現在は6000人以上相手にしたセックスワーカーであり、昨年『ヒアリング・セックス』を出版された長谷川瞳さんです。
著書の出版にあたって、「アダルトメディアで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏見を与えてしまっている―AVの“内側”の人間として、そうした「幻想」を作り上げてきたことへの贖罪として筆を執りました。」とのコメントを寄せていらっしゃいます。
https://kadobun.jp/readings/460/e1eba10a


トークゲスト2人目は、藤澤空見子さんです。考え合い、笑い合いながら性について話すワークショップ「あも会」代表をされていらっしゃいます。(https://amorestaff.tumblr.com/)興味関心のあるテーマは、性や生殖に関すること(ジェンダーセクシュアリティ性感染症・ポルノなどなど)、多様性、リテラシー科学史、科学コミュニケーション。



トーク後に長谷川瞳さんの『ヒアリングセックス』サイン会あり



第二部「オンナだけでとことん○○の話」


オンナの皆さん、マスターベーションや女性同士のセックスについて、話したことってありますか?
そんなのオンナとして「はしたない」?いや、そんなことはないはずです、だってそれも、私たちの一部だから、、、。
「オンナだけでとことん○○の話」は、女性だけで気兼ねなく、オープンに性について話すトークイベントです。


みんなで話せば恥ずかしくない!ぜひ気軽に参加してください。


トークゲスト1人目は、一ノ瀬文香さん。
2009年に週刊誌で“レズビアン“であることをカミングアウト。メディアを通じて国内外のLGBT新宿二丁目関連の情報を発信するほか、行政や企業へのLGBT講演活動なども行っていらっしゃいます。豊富な恋愛経験をもとに“性“について語ることも多く、書籍『ビアン婚。』も執筆されていらっしゃいます。
https://twitter.com/ichinoseayaka


トークゲスト2人目はティーヌさん。
2013年より、LGBTの登場する小説を応援する会「読書サロン」を主宰し、毎月1回、都内で読書会を開催していらっしゃいます。趣味はBLでマスターベーションすること


第二部は女性限定となりますので、あらかじめご了承くださいませ。



どうでしょう?これなら恥ずかしがらずに参加できそうじゃないですか?

これを機に、あなたの一部でもある「性」について、一緒にそしてフラットに考えてみませんか。

参加費は無料です(どん浴にてドリンク1オーダーをお願いしております)。
それから会場に入れる人数に限りがありますので、お手数ですが下記のリンクからお申込みをお願いします!

ではでは、皆様のご参加を心からお待ちしております★


ーーーーイベント詳細ーーーーーーーーー

日時:2月9日(土)
第一部 14:00~15:00
第二部 16:00~17:00 (女性限定)

トークイベント:
第一部「セックスに関する疑問を、この際全部聞いてみようの会」
ゲスト:長谷川瞳さん・藤澤空見子さん
第二部「オンナだけでとことん○○の話」
ゲスト:一ノ瀬文香さん・ティーヌさん

定員:各部とも30名
会場:足湯cafe&bar どん浴
住所:東京都新宿区新宿2丁目7-3ヴェラハイツ新宿御苑203
参加費:無料(会場のカフェにてワンドリンクオーダーをお願いしております)


お申込みはこちらから↓
www.kokuchpro.com

どん浴で神奈川県(を中心とした方)のゆるっと交流会

こんばんは、どん浴の大路です。

あ!そういえば今年はじめてのブログ更新ですね!
昨年はたいへんお世話になりましたm(_ _)m本年もどん浴とどん浴メンバーをよろしくお願いします✨


さてさて今回は、どん浴を会場としたイベントを開催いただくことになりましたのでお知らせいたします⤴️


「神奈川県中心にゆるっと集まろう会」


神奈川の人と周辺自治体の方&以下内容に興味のある方で集まろうの会です。


☆ゆるっと交流したい

☆地元にもセクマイの方がいると思うけど、つながりづらい

☆つながりを増やすことで気持ちの支えになる場所を増やしたい

☆いずれ、自分の住んでいる所でパートナーシップ制度的なものができたら…なんて思ってる


神奈川県にお住まいの方だけでなく、周辺の自治体よ方もご参加いただけます。
そしてセクシャリティは問いませんので、LGBTQの方もAllyの方もぜひいらしてください✩.*˚


日時:2月2日(土)14:00~17:00
場所:足湯cafe&bar どん浴
参加費:1000円(ワンドリンク)
※追加オーダーはキャッシュオン

参加申し込み:
以下のアドレス宛に、
・参加人数
・お名前(ニックネーム可)
・連絡先
・お住まいの地域
を記入してお送りください☆

kanagawa.tunagaruu@gmail.com

※お問い合わせもこちらのアドレス宛にお願いいたします


会場に入れる人数には限りがありますので、お早めにお申込みくださいませ。


よろしくお願いします!

2018年は「かえる」年

こんにちは、どん浴の大路です。

 

どん浴の年内最終営業日も終わり、私はいま帰省中の新幹線でこのブログを書いております。

(寝坊して予定していた便に乗りそびれ、慌てて時間を変更したのはここだけの話です)

 

皆さんにとって、今年はどんな一年でしたか?

2018年は今年の漢字が「災」となるくらい災害が多い年でしたね。

news.mynavi.jp

 

この記事をお読みの方で今も災害の影響で大変な思いをされている方もいらっしゃるかもしれませんね…来年には状況が好転されることを、心よりお祈り申し上げます。

 

 

個人的な話になりますが、私にとっての今年の漢字を選ぶとしたら「かえる」ですかね。

漢字じゃないじゃねえかって話ですが、一つを選べなかったので。

 

会社員やめてどん浴メンバーになった私は環境が変わったように見えるでしょうし、実際そうなので「変える」はまず当てはまりますね。

半年前にはスーツ着てナントカ戦略会議みたいなのに出てたのに、今ではエプロン姿で「足湯ご利用されます?」とか言ってるんですから、そりゃ激変ですよね。

 

 

 

ただ私の内面としては、変わったと同じくらい、帰ってきたという感覚もあったりします。

 

疎遠になっていた人と再会したり、まるで上京する前みたいに自分の人生に悩んだり。感受性というか遊び心的な?そういうのも戻ってきたような気がしています。

 

忘れてたりなくしてたものが帰ってきて、私もまたスタートラインに帰ってきたような。

 

願わくばリセットではなくて強くてニューゲーム※であってほしいものですが、なんにせよ「帰る」も当てはまると思っています。

 

※強くてニューゲーム…ゲームクリアしたときの強いステータスのまま、ゲームをはじめからスタートするっていう意味。すぐ分かった人はクロノ・トリガー好きですよね。どん浴で語りましょう。

 

 

それから、どん浴が生まれたことは「孵る」って言えるんじゃないかなと思うんですよね。

 

長村が温めていたアイディアがあって、さまざまな人たちの支援があってようやくお店がオープンできたのは、卵からヒヨコが孵るようなプロセスだったなと思います。

 

https://www.instagram.com/p/BqfkE95BIpE/

初日!無事おえました!!来てくださった方々心より感謝します!♨️オープン初日 沢山の御来店頂き、誠にありがとうございます✨🐕🕊🐈 

 

とはいえまだ生後1か月のヒヨッコですので、大変なことも苦労もまだまだこれからですが、少しずつ成長していけるように、スタッフ一同努力してまいります。

 

そういえば成長で思い出したんですが、UberEatsでの配達をはじめました!

ローストビーフ丼やバインミー、配達エリア内の方はお家で楽しめますので、ぜひご利用ください☆

 

来年はお店でのイベントも企画していますし、いよいよかき氷もスタートしますし、物販も充実させちゃったりして、どんどんアップデートしていく予定です!

 

ぜひぜひ、楽しみにお待ちいただけたらと思います。

 

 

というわけで今年をふり返ってみましたが、本当にどん浴にとっても、私にとっても充実した1年でした。

 

あらためまして、どん浴へお越しくださった皆様、Twitterやメディアでご覧いただいている皆様、そしてクラウドファンディングはじめ様々なサポートをくださった皆様、今年はほんとうにお世話になりました。心から感謝申し上げます。

 

 

そして2019年が、皆様にとって良い年になりますように。

また来年、どん浴でお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

 

 

 

大路香里

 

どん浴HP→http://donyoku.dosl2018.net/

どん浴Twitterhttps://twitter.com/donyoku2018

大路香里Twitterhttps://twitter.com/Donyoku_oji

 

 

 

 

どん浴がどんよくなランチを始め、そして電波に乗りますよ。

こんにちは、どん浴の大路です。

 

12月から、どん浴ではランチ営業をはじめました★

水・木・金の平日3日間、11:30~14:00までがランチタイムになります。

カフェタイムと何か違うの?そうです違うんです。

 

まず、

・お食事を頼まれた方は足湯を無料で入れます!(混雑してきちゃった場合は譲り合いをお願いします)

・セットドリンクが通常380円のところ、150円になります!

・お食事を頼まれた方には何かしらのオマケ(今のところ高菜漬けやふろふき大根など)がつきます!

 

とってもお得!平日お昼に時間がある方は、ぜひランチタイムにお越しくださいませ。

そして!お越しいただいたときはぜひ召し上がる前に写真を撮っていただければと思います。

 

なぜなら今キャンペーンをやっておりまして…

 

https://www.instagram.com/p/Bq_4DTpBO-_/

🌟三店舗合同企画🌟狙え‼ the top of インスタ映え

 

姉妹店の鉄板女酒場どろぶね、Rainbow Burritos Doumoと3店舗合同で、インスタ映え選手権を開催しているからです!

 

ご注文した商品を写真に撮って、#どん浴 ハッシュタグをつけてでアップして下さいまし。

「これは…映える!!」という投稿を店舗スタッフのセンスで選ばせていただき、見事にthe top of インスタ映えに輝いた方には、ご来店時に投稿いただいたメニューをサービスします☆

フードでもドリンクでもOKです!#どん浴ハッシュタグをお忘れなく~

 

 

それからですね、メディアにご紹介いただきましたので ご報告をさせていただきます☆

 

まず今週火曜、一ノ瀬文香さんが配信されているニコ生『一ノ瀬文香が二丁目の働く人にクローズアップ!』にゲスト出演させていただきました!

なんか終盤はたたみかけるように好みのタイプやら血液型やら星座やらのご質問をいただきまして、終わった後は放心状態になってましたよ私…

 

 

 

一ノ瀬さん、ニコ生の前にも何度かご来店いただいたのですが、動画でご覧になっているままの、裏表なくて気さくな方です。

有名な方なので私はじめはけっこう緊張していたんですが、ニコ生が終わるころには普通に話せるようになってました。

 

一ノ瀬さん、新宿二丁目にあるmixバー「香まり」も経営されていて、お店にいらっしゃる日もありますので、ぜひ会いに行ってみてください。

twitter.com

 

 

それから火曜にはラジオでもどん浴を取り上げていただきました!

 

 

いままでラジオはリスナーにしかなったことがなかったので、私は嬉しさのあまり「おらいの店がラジオさ出てる…!」という仙台弁丸出しのリアクションしました。

 

そしてそして、16日日曜には、なんと長村と私がラジオに生出演します!


SUNRISE FUNRISEという番組で、2021年という「未来」が楽しく豊かになるライフスタイルをデザインする「ヒト」「モノ」「コト」にフォーカスする3時間番組です!

私たちが出演するコーナーの詳細はこちら↓


【番組概要】
放送局:J-WAVE (FM 81.3)
放送時間 : 朝7時05分~7時15分
放送日:12月16日(日)
番組名:SUNRISE FUNRISE
コーナー名: TANAKA KIKINZOKU GROUP SWITCH FOR 2021
ホームページ:https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

 

朝の7時05分~7時15分というめっちゃ早い時間で、そもそも遅刻せずに行けるかどうかがすっごい不安!そしてトークも不安!どうしよう放送事故したら…

という感じで今から震えている長村&大路コンビですが、早起きして聞いてもらえたら嬉しいです☆

 

それでは、本日はこの辺で…長々書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます!

 

 

大路香里